カート・ヴォネガットとかPython独学とか

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note に短い日記を書いているけど、本番はやっぱりこっちに書きたい。

土日はなぜか仕事をしてしまった。土曜日は図書館に行ってアメリア定例トライアルの「IT・テクニカル」を仕上げた。アメリアというのは翻訳者と翻訳会社とを引き合わせる事業をしている会社で、翻訳者は年会費を1万6千円払う。さらにそのなかで開催されている定例トライアルというのを1500円払って受けて、そこでA判定を取得すれば採用されやすいし箔がつく、というしろものだ。なんだか仕事を取れない自営翻訳者の不安をついた商売、という感じがしなくもないけど、おもしろいからたまに受ける。

日曜日はたまたまGengoのプロ案件を捕まえたので一日作業。Gengoは見つけた瞬間に受注しないと、すぐに流れてしまう。早い者勝ち。で、英日案件はほとんど上がってこないので、メール通知を受け取ったら即確認する。(やる気のないときはしないけど。)今日は珍しく単価の高いプロ案件で気合を入れて翻訳したのに、なぜか原文ファイルを訳文ファイルとして提出してしまったらしい。修正依頼が来てすぐに送り直した。うまく行ったのかはまだわからない。

最近は1)本業としての翻訳まわりの作業と、2)遊び兼投資案件としてのプログラミング学習、3)自己表現衝動発散のためのブログ執筆、そして4)朝晩1時間ずつの瞑想が日課になっている。

朝起きて、その日に何をするかわからない。仕事の予定があれば別だけど、事前に何も決まらない。なんとなく気の向いたことに取り掛かる。それが一番効率がいい。

翻訳の営業のために職務経歴書や翻訳実績を修正することもあれば、プログラミングをコツコツ積み立てることもあれば、1日ブログを書くこともある。

昨日、図書館でふと目を上げたらたまたま目に入ってきた本があった。このところ何十年も読み続けられるほどおもしろい小説に出会ったことがなかったのに、今回は読む気になったので借りてきた。

カート・ヴォネガットの名前は村上春樹のエッセイを読んでいる人であればたいてい聞き覚えがあるのではなかろうか。短編集なのでどこから読んでもいいというのも気楽でよかった。

これが意外に面白かった。星新一みたいにSFチックのどんどん引き込まれる話の進み方で、最後に社会批判めいた辛さがピリっと残る。特にこの第3巻は「働き甲斐vs富と名声」をテーマに編まれていて、まさに仕事と働くことが目下最大のテーマのぼびおにぴったりだった。

あとがきにはカート自身、苦労して仕事をしながら作品を書き上げたことが紹介されていて、自動車のセールスマンをしたり、大学講師をしたり、大企業ゼネラル・エレクトリックにも長年勤めていたらしい。

初めて作品が売れた時、「作品を売った額が会社勤めの年収を超えたら二度と忌々しい会社勤めはしない」と父親への書簡で宣言したとか。それでも結局、お金のために働くことを余儀なくされた。こんなに素晴らしい作品をたくさん残している人がお金に苦労しなければいけないなんて。

プログラミングはこの本の原書版Kindleで学習中。

この前にこっちの本を読んでいたので、スムーズに入れた。

どちらも数百円で入手できる。『独学プログラマー』の日本語版は3000円弱するけど、その価値はあると思う。英語だとプログラミング用語をそのまま覚えられるけど、日本語でなんというかは日本人プログラマーなら知っておいたほうがいいのかもしれないし。

Pythonは初学者のコミュニティーも活発で楽しい。翻訳はやはり山羊座の世界。新参者には厳しいのだけど、プログラミングは水瓶座の世界なので上下関係がほとんどなくて、新参者にも親切にしてくれるのだ。

私は月が山羊座、太陽が水瓶座なので、このどちらもバランスさせるのがちょうどいいみたいだ。

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