8ハウスと依存について

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このところずっと仕事とお金がテーマのぼびお。出生図では収入の部屋と言われる2ハウスに天体がなくて、8ハウスに金星と火星があります。

以前から、「稼ぐ力がなくて、人からもらってばかり」なことにコンプレックスを感じてきました。そこで今日は8ハウスと依存について考えてみようと思います。

依存する対象はさまざまです。

たとえばわが父、弟のホロスコープの8ハウスには家業を継ぐことが反映されています。

父は8ハウスの起点がおうし座で金星が4ハウスやぎ座にあるし、弟は8ハウスにやぎ座太陽があり、4ハウスおとめ座の支配星が8ハウスの太陽とともにあります。

かくいう私は8ハウスがうお座で、そこに金星と火星があります。昔からおばあちゃんや親、彼氏や恋人など深い感情的つながりのある相手から、お金や食べもの、服、いろんなものをもらってきました。自分で稼いだ額より、8ハウス相手からもらったものの方がはるかに大きいです。

そんなぼびおが今までに自分で稼いだのは①イタリア料理店のアルバイト、②新聞社の翻訳者、③医薬品開発会社の翻訳者としてですが、

①は2ハウスおとめ座の支配星が6ハウスの水星 + 10ハウスおうし座(食べもの)、支配星金星が8ハウス

②は6ハウスやぎ座の月・水星と5ハウスいて座(報道)の木星天王星(外国語)

③は2ハウスおとめ座(医療)、支配星がやぎ座の水星

と、みごとに2−6ー10ハウスを使っています。

で、やはり①の8ハウスがちょっとでも絡むお金だと、お金をくれる相手、つまりイタリア料理店のオーナーに対して思慕の感情があるのです。人間としてとても好きだったんだよね。そういえば8ハウスのもらいもの関連でいうと、まかないがとてもおいしかったし、閉店後はお店の生ビールや生ハムを食べさせてもらっていました。何より可愛がってもらっていたな。

新聞社でも、やはり「会社との労働契約」という意味では8ハウスの要素も関係するわけで、特にその組織との感情的つながりが強くなるほど、8ハウス収入の側面が強調されるということを感じます。新聞社でも編集長やデスクに可愛がられていたのは8ハウス金星火星の「目上の人に好かれる」という作用だからです。

つまり、「自分で稼ぐ」というのは何も2ハウスに限らず、8ハウスが強い場合は自然と2ハウスから8ハウスにシフトしていくということがあると思います。

父も弟もちゃんと祖父の創業した会社で働いてお金を持って帰っているわけだけど、大きな規模で8ハウス、会社に貢献・献身して、会社からお金をもらっているということになります。確かに父は創業者の祖父にとても尽くしています。

もっというと、「自分で稼ぐという意識がないのは考えられない」といううちのパートナーだって2ハウスには惑星がなく、8ハウスに火星木星土星がステリウムの8ハウス型人間なのです。自分で稼いでいるといっても、会社という相手に尽くしてお金をもらっているという点では同じです。

と考えると、2ハウスを直接的に使っている人には、職人さんとか個人事業で直接お客さんからお金を受け取る人が多いのでしょう。会社に精神的に従属してお金をもらう、という場合は8ハウス型なのです。

2ハウスより8ハウスの強い人は会社勤めは無理で、誰かに養ってもらうしかないんだ、と思い込んでいたけれど、会社勤めも向いてるのかもしれないですね。会社勤めが続かないのは、どちらかといえば7ハウスのみずがめ座太陽のはたらきだな。あと6ハウスがやぎ座で、支配星の土星がICにあるから、地元の会社なら続くかもしれません。

現代社会では何かに依存するのは良くない、経済的にも精神的にも自立すべきだというのが定説になっているけど、私は完全には賛成しかねます。誰にも依存せずに生きていくのは不可能だからです。 

私は昔から「自分で稼ぐ」ということにコンプレックスがありました。母親が完全な専業主婦で、父親に服従していたということが関係しているのでしょう。女性が外で働いて夫と対等にお金を稼いでくる、というイメージがどうしても持てないのです。女性は男性の庇護の下にあり、お金をもらってぬくぬくと家庭を築く、というイメージが染み渡っています。ジェンダーパランスがどうという前に、母はその生き方にぴったりの星を持って生まれてきているし、父もそうなのです。

それでも東京に住んでいた頃は、「経済的に自立した女性」を自然と演じることができていました。こないだも東京で数日過ごして感じたことだけど、東京には「働いて自分ひとりは十分養えって暮らしていける」という空気が充満しているような気がします。これが奈良に帰ってくると、「女性がひとりで部屋を借りて仕事をして生きていくなんて、みじめで無意味」という空気に変わる。とても不思議ですが、これはもちろん主観です。ICさそり座に土星冥王星があり、未だに家系の価値観に支配されているということでしょう。

で、そんな私がパートナーから、「自分で稼ぐという意識がないことが理解できない」と三行半を突きつけられたのが2018年末。でもないものは、いくら袖をふっても、ないのです。

たとえば、パートナーへの経済的依存をやめて会社勤めをするのは「自立」と呼ばれるかもしれないけれど、それは「これまでより大きな対象に依存する先を移した」ということでしかありません。かといって、会社をやめて生活保護受給者になり、会社から国家へ依存対象に切り替えたからといって、これは「自立」とは呼ばれないわけです。

そう考えると、依存対象の規模の大きさではなく、その対象がやぎ座、土星的価値観で「よし」とされるものであるかどうかが「自立」と認定されるうえで重要なのかもしれません。

現代ではその土星的価値観でよしとされてきたのが「会社」または「男性」でした。これは会社または男性に依存している人はごく普通の人、と認識される社会に生きている、ということであり、それ以外のものに依存する人は、社会のはみ出し者と呼ばれるということです。フリーランスとかね。

しかし、2020年1月にはやぎ座でいよいよ冥王星と土星が重なり、現代社会の価値観が根底から覆されようとしています。会社への依存が自立とみなされる時代は終わりを迎えるでしょう。では次の依存先は?8ハウス型人間としては楽しみなところです。

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