エッセンシャル・ディグニティの勉強にオススメの本

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ここ数日は、面倒そうでこれまで遠ざけていた古典占星術の技法、エッセンシャル=惑星の品位の考え方を習得するのに費やしていました。

ミカミ・ポーラ先生がブログで紹介されていたケヴィン・バーク著『占星術完全ガイド 古典的技法から現代的解釈まで』を手元に置いて、ずっと自分とパートナー、家族のチャートをサンプルに読んでいました。

サインと惑星、ハウス、アスペクト以外の要素を取り入れすぎると読み方が散漫になるかと思ったんですが、エッセンシャルとディスポジターを考慮に入れた方が圧倒的にチャートの中の流れをつかみやすいです。

惑星の品位というのは、その惑星のそのサインでの居心地の良さを示しています。

ディスポジターとはサインのドミサイルとして、そのサインに入っているほかの惑星の面倒を見ている惑星のことです。

A dispositor is a planet that rules the sign that another planet is located in.

For example, if Venus is in Gemini, then Mercury is the dispositor of Venus, since Mercury is the planet that rules the zodiacal sign Gemini.

Dispositor

ディスポジターとはほかの惑星が入っているサインを支配する惑星のことです。

例えば、金星がふたご座にある場合、水星が金星のディスポジターです。水星はふたご座を支配する惑星だからです。

(ぼびお和訳) 

ドミサイルやエグザルテージョンなど、品位が高ければ、それだけ惑星はその本来の性質をのびのびのと発揮することができます。とはいっても、品位が低い惑星ばかりの人は人生がうまくいかないわけではありません。

著者のケヴィン・バーク氏は「エッセンシャル・ディグニティが人生の最終的成功や幸せとは関係がない理想的な例」として、シルベスター・スタローンを挙げています。

品位が低いということは、それだけ人生に面白みがあるということです。経験を積み、意識が発達するにつれて、各惑星の表現力はこなれた力強いものに成長していきます。冒険や起伏のないハッピーもいいけど、試練を乗り越えて身につけるオーラもかっこいいです。

 

で、何気なく松村潔先生の『完全マスター西洋占星術Ⅱ』をめくっていたら、なんプトレマイオス(トレミー)のディグニティー点数表が目に飛び込んできました。そっか、寄稿者コラムにディグニティの説明があったんだった!

ぼびおが初めて占星術初級クラスを受けたいけだ笑み先生が『完全マスターI』に続いて『II』にもディグニティのお話を寄稿されていました。

確か本を買ったばかりの頃にちらっと読んだけど、意味不明で見て見ぬふりをしたんだった…でも、今は理解できるのがうれしい!この本を買ったばかりの頃は、まだ12サインの順番さえおぼえていなくて、寄稿者コラムまで読む余裕はありませんでした。

『完全マスター西洋占星術Ⅱ』のいけだ先生のコラムには、『占星術完全ガイド』には載ってなかった説明もたくさんありました。

特に、エグザルテーションのミューチュアル・レセプションを点数に反映できるというのを知ることができてよかった!

さっそく自分とパートナーのチャートのエッセンシャルを計算し直すと、じつに納得のいく内容になりました。エッセンシャルの勉強をする人は、『完全マスターⅡ』も買って損はないと思います。

もちろん、『占星術完全ガイド』の方にはディスポジター・ツリーや惑星のディグニティを実際のチャートリーディングにどうやって生かすかが書かれているので、こちらも捨てがたいですが。どちらも安くない本だから悩ましいけど、占星術を続けるならどうせ買うことになるから、早めに買ったほうが勉強できていいよね。

さらにいけだ先生のコラムには、「エッセンシャル・ディグニティ」の解説だけではなく、『占星術完全ガイド』には載っていない「アクシデンタル・ディグニティ」の解説もされています。アクシデンタルはエッセンシャルのように惑星の状態ではなく、使われやすさを表しています。

そのほかにも、本を買おうかと思っていた心理占星術の石塚隆一さんのコラム、出生時刻のわからないクライアントが多い占い現場でチャートのどこを読めばいいのかというラクシュミー先生のコラムなど、今まさに読みたかった内容がたくさん載っていてなんだかとても得した気分です。

『完全マスター西洋占星術Ⅱ』のコラム目次

1 古典的な技法とネイタルチャートの関係 いけだ笑み

2 心理占星術とは何か 石塚隆一

3 レクティフィケーション 石塚隆一

4 コンサルテーションチャート 石塚隆一

5 近年の欧米占星術会の動向 倉本和朋

6 コンピューター占い 今、昔、そして未来 鷹石惠充

7 モノの時代から心の時代へ。その境目を担う「土星・海王星180度」の世代 竹内俊二

8 メディカルアストロロジー 登石麻恭子

9 占星術と季節の食養生~季節サイクルと食べ物(メニュー)~ 登石麻恭子

10 植物療法と占星術 登石麻恭子

11 アストロダイス教室 まついなつき

12 ローカル・スペース占星術─方位に現れる惑星のシンボリズム 芳垣宗久

13 色彩と占星術 芳垣宗久

14 占い現場における占星術 ラクシュミー

15 バースコントロール占星術 リマーナすず

『完全マスター西洋占星術』の1と2の詳しい目次は説話社さんのアメブロ記事にありましたので、よろしければどうぞ。

『占星術完全ガイド』にはシルベスター・スタローン(お母様が占星術師なんだって!)のほか、メリル・ストリープなど俳優さんのチャートがサンプルに使われていて、にわかに映画気分になり、久しぶりにNetflixで色々観てしまいました。というわけで、次回は、映画監督さんのチャートでも読めたらな〜と思っています。

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