【自分の出生図を読む4】水星の年齢域 8−15歳

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【この記事はnoteから転記したものです】

惑星の年齢域ごとに自分のネイタルチャート(出生時のホロスコープ)を読んでいます。今回は水星です。

Natal
 水星は小学校から中学生に当たる8〜15歳頃に開発される天体です。ちょうどその頃に発達する神経作用、知性、読み書きや言語能力、コミュニケーション能力、兄弟などを意味しています。水星は、ふたご座とおとめ座の支配星なので、ふたご座の子どもっぽい旺盛な好奇心、おとめ座の実務的能力を意味します。

 私の水星は月の近くで、ひきつづき6ハウス、やぎ座にあります。このままじゃダメだと自分を鍛えるハウス。しかもやぎ座なので、社会的成果を求めて勉強する。占星術をやるまで、母親の虐待か(笑)とまで思っていた中学受験生活は、見事にこの月と水星が説明してくれていました。むしろ私の星が母を動かしていた、という見方もできます。

 ちょうど占星術をはじめる前の数ヵ月間、ここで自分の人生をまとめた生育歴の連載をしましたが、占星術を知った今は資料として使えるし、もっと客観的に自分を見ることができそうです。誰のせい、自分のせい、と思い込んでいたものが残らずチャートに説明されてしまっています。あの苦悩はなんだったんだろう。

 やぎ座26度はサビアンシンボルが「水の妖精」。やぎ座の集団社会が育んできた良きもの、古典芸能や文化などのエッセンスが滝のように降り注ぎ、そのきらめくような恩恵を楽しむ、という度数です。水星がこの度数にあるからか、小説といえばベストセラーより文豪もの、音楽はクラシックかジャズ、能などの古典芸能も好み。水星期には祖父母からお琴を習ってもいました。そして何より、古くから受け継がれる本来の美しい日本語で書きたい、という思いがあります。そういうところは硬いです。幼少の頃から、なぜか書斎に憧れがありましたが、今思えばこの度数のエネルギーを受けているからかもしれません。革の手帳と万年筆を愛用しています。妙齢の女性ですが、おじさん的です。

 さて、水星が支配するふたご座が11ハウス、乙女座は2ハウスにあります。11ハウスはクラブ活動や自営業など縦社会から離れた社会を、2ハウスは収入や資質を表すハウスです。つまり、11ハウス活動や2ハウス活動をするときに私はこのやぎ座水星を使うということです。たしかに、翻訳を学びながら自営業で翻訳の仕事をしていたときには、2ハウスの収入、11ハウスの自営業、6ハウスのやぎ座水星の自分を訓練して書く翻訳、というのを総動員していたことになります。

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 ほかの天体とのアスペクトを見ると、水星は月と合(重なっている)、冥王星とスクエア(90度)の角度を取っています。月と水星の合は、感情をそのまま言葉にするということです。しかも6ハウスなので、具体的成果を出すことにこれを使います。ブログやnoteに自分の心のなかを書いて出す、というのがまさにこの天体のはたらきでしょう。

 冥王星はてんびん座30度でぎりぎり3ハウスにあります。てんびん座の最終度数なので、活動宮の風サインの天秤座と固定宮の水サインのさそり座とが混じり合ったような感じだけどあくまで天秤座、というエネルギーです。いろんな人に出会って、いろんな価値観や考え方を知った天秤座がそれをまとめてさそり座での誰かとの一体化に臨みます。サビアンシンボルは、「哲学者の頭にある三つの知識のコブ」。3ハウスは知的好奇心から出る活動を意味するため、ここにある冥王星は、徹底して知的探求を押し進めていきます。知りたいことをとことんまで調べ尽くして、いろんな人から得た知恵や知識を際限なく統合していくという感じです。

 そんな冥王星が水星にスクエアで横やりを入れるとどうなるか。水星と冥王星のスクエアに関してインターネットにはさまざまな見解が出ていますが、私自身の経験をふりかえってみると、情報量に圧倒されて何も書けなくなったりします。ずーっとブログを書いていたのに、パタリとやめたり。モーニングページも数ヶ月間ずっと続けていたのに、急に書く気が失せたり。その代わり、ぜんぜん違う方に関心が移っていったりします。スクエアはふたつの天体の間を行ったり来たりしながら、徐々にこなれていく、というものだと思うので、冥王星がものすごい馬力で知的好奇心を満たそうと動いている間は、書けない、ということだと思います。そう考えると、急に書く気が失せるのも納得がいきます。占星術を始めてしばらくは、書くことがたくさんあるはずだったのに書けなかったのもそういうことだと解釈します。ものすごく強い知的好奇心が発動するのは年に一度くらいなので、冥王星のエネルギーが地上活動として出てくるのは私の場合、そのくらいの頻度だということでしょう。

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