相変わらず仕事とお金のテーマで迷走しているぼびおです。
瞑想合宿で教えてもらった仏道の八正道というのを詳しく知りたくて調べていたところ、正命(正しい仕事)に「占いは仕事にしてはいけない」というのがあるらしいと知って落胆し、それなら翻訳一本でいくしかないかと1月に翻訳業を再開したぼびお。
で、翻訳の自営業を3ヶ月やってみた結果、やっぱりこれだけではずっと続けていくのは難しそうだというのは前回も書きました。機械翻訳が台頭するなか、フリーランスで生き残っていきたいと思えるほどの情熱を翻訳にはもはや感じられないからです。
それでも唯一家にいながらにしてお金をいただける仕事なので、次のキャリアが軌道に乗るまでは続けて、徐々にフェードアウトしていくつもりです。
一度距離を置いていた占星術に立ち返り、これはやはり人間を考えるうえで使いでのあるツールなはずだと思って再び正命について調べてみたところ、占いをしてはいけないというのは「予言や未来予知によって人を惑わせるようなことを仕事にしてはいけない」という意味だと判りました。それなら在家修行しながら占星術を仕事にしても大丈夫そうです。特に今勉強しているノエル・ティル心理占星術では、「星が動かすのではなく、人が動くのだ」という理念のもとに、人生を統合的に生きていく参考情報としてホロスコープを使います。
そう、最近ノエル・ティル式心理占星術というものに足を踏み入れました。
2018年に松村潔先生にオンラインサロンで鑑定して頂いたときから、ひそかに西洋占星術を使って心理カウンセリングのお仕事ができたらいいな、と思っていました。ぼびおの出生図では月と水星と冥王星、太陽、火星金星、木星天王星と、ホロスコープのほぼ全惑星を使えるからです。
そこで色々調べていたら、松村先生の『完全マスター心理占星術』でコラムに寄稿されている石塚隆一さん、そして新里ひろきさんという方がノエル・ティル式心理占星術の講座やポッドキャストをされているのを知りました。
以前から心理カウンセリング、ユング、河合隼雄などに馴染みがありましたが、心理占星術で有名なリズ・グリーンの『占星学』はイマイチピンときませんでした。
ノエル・ティル式心理占星術について色々調べていくうちに、ノエル・ティルさんはカウンセリングを主眼に心理学の欲求理論と占星術の知識を組み合わせて、具体的手順にそってカウンセリングを進めるらしいということがわかってきました。
ノエル・ティルさんの電子版書籍のサンプルを読んだり、
新里さんと石塚さんのポッドキャストを聞いたり
石塚龍一さんが『完全マスター 西洋占星術2』に寄稿されている心理占星術のコラムを読んだりしてみました。
なんだか性に合いそうだし、ティル氏との相性図を見ても悪くなさそう。
- 2ハウスに海王星が入るので収入は不安定だけど、おうし座カイロンの示す自己価値の傷が癒される。
- 8ハウス金星火星を土星で固めてくれる。
- 水星が重なるので、話を理解しやすい。
- MCに天王星が乗るので、占星術を使ってキャリアを築いていく。
- 7ハウス太陽に金星が乗り、クライアントさんとのやりとりが楽しい。

そこで手始めに、(送料を入れても格段に安かったので)アメリカのAmazonでティルさんの著書を2冊買ってみました。あと2週間くらいで届く予定です。 “Synthesis & Counseling in Astrology”と “the Creative Astrology”です。
さらにずいぶん悩んだ末、5月末からの心理占星術の講座にも参加することにしました。
それと並行して、これまでに習得した知識を活かして、人のお話を聞く練習もしようかなと思っています。Zoomを使ってホロスコープを拝見しながらただお話をする、というサービス。料金は自由料金です。
実は来週、ユキコ・ハーウッドさんの鑑定を受けるので、その時のお話も参考にしながら考えます。
(ユキコさんも心理占星術研究会で講座をされており、55歳でイギリスに占星術留学して結婚され、現在もイギリスにお住まいです。
ユキコさんのホームページには、エッセイ英国紀行という占星術と絡めたイギリスのお話がたくさん載っていてとても楽しいのでオススメ。)
活動宮の月に冥王星が乗っているストレスから、早くなんとか方向性を定めなくっちゃ、と焦りまくっていたのですが、うお座に惑星が集合していて柔軟宮過多の今はいろんな選択肢を考慮して揺れ動くとき。5月17日に火星がふたご座から出るまでにじっくりゆっくり悩もうと思っています。
2020年、楽しみ、遊ぶために生まれてきたことをやっと思い出した!エイブラハムの the Art of Allowing を身につけて、どんどん自由になるぼびおのブログ。ぼびおの出生ホロスコープをご覧になりたい方はこちら カウンセリングはお休み中です♪