パランをネイタルチャートとあわせて読む 【ホロスコープ】

カスタマーリンク

昨日集中してパランの記事を書いたからか,なかなか興味深い夢を見ました。

自分がなんらかの理由で逃亡者となった女性で,最初はだれかの家に匿われていました。その家は草でできているような衣服の工房のような場所です。そこを訪れる人の目からも隠れるようにしているうちに,いつしか大きな図書館に隠れるようになりました。

大型本が倒れないようにしながら,監視の目を逃れるべく移動していると,やがて自分に数人の仲間ができています。そこから革命家のような動きをしていきます。仲間とともに自ら磔の刑になって,両手と股の下に杭を打たれ,民衆の同情を集めるという手法を取ったのです。

その後,事前の打ち合わせ通りに首尾よく逃亡して,仲間の用意してくれた薬草風呂に入って傷を癒しました。風呂に浸かりながら,仲間のひとりが「これでわれわれの発言力は大いに高まった。群衆の力を味方につけることができる」というようなことを言い,「なるほどそういう作戦だったのか」と理解しました。

占星術の世界に沈潜すると,こういう面白い記憶が出てくるので,今日は昨日読んだパラン(成人期のカルミネーションのみ) と出生図を組み合わせて読んでみます。

ほびおのネイタルチャート(出生天球図)です。画像は大澤義孝氏の占星術ソフトAmateruより。http://www.tetramorph.to/oobe/

主に出生図の(Natal、以下N)月,太陽,土星の順に見ていきます。

ぼびおのN月は6ハウスやぎ座22度で水星が近くにあります。やぎ座なので土星の影響を色濃く受けています。うお座火星と60度です。

一方,パランのうち恒星が天頂に来る組み合わせでは,月にズベン・エシャマリが,火星にはラス・アルハゲがリンクしています。社会正義を求めて戦う月の性質と,親しい相手に対して意欲的にヒーラーとしての力を発揮する8ハウス魚座の火星が互いに助け合います。

火星のアツさが公正さを求めようとする月に活気を与えますが,月は自ら積極的,創造的に行動を起こすことはありません。不公平な現状に不満を抱くくらいなものです。それでも,うお座火星のヒーリングへの意欲に公平性を求めるという観点からモチベーションを与えます。

不当な扱いを受けている誰かに対して,心の深い部分を癒すというかたちで公平性を求めるということも。深い部分というのは,火星が8ハウスにあるからです。または組織に所属して,そこでヒーリング能力を発揮するということも考えられます。

特に月は6ハウスにあるので,常に何か仕事をしていると落ち着く性質があるし。やぎ座22度は社会的敗者としての自分を認める性質があるので,社会の落ちこぼれ,負け組と言われる人にも理解を示します。そのような社会にうまく適応できない人たちの心の奥深くを癒す仕事をする可能性があります。

月の近く,やぎ座26度には水星があり,てんびん座30度3ハウスの冥王星とスクエアになっています。やぎ座26度は歴史とともに培われてきた伝統芸能や哲学,文化を堪能する度数です。一方のてんびん座30度は統合的知性を求める哲学者の姿勢を表しています。言葉を通じて対象を非日常的と言っていいほど深いところまで掘り下げたり,かなりマニアックな思想を好んで吸収する知性です。古くから伝わる思想や哲学,文化的手法を好みます。

水星には,社会改革に向かうズベン・エルゲヌビが関わっているなで,やはり公平性を求めて戦う,という姿勢が出てきます。

次に太陽を見ます。みずがめ座22度,7ハウスのノーアスペクトです。みずがめ座22度はあまりにも思考優先で無視してきた感情面,インナーチャイルドを癒す性格を持っています。7ハウスの太陽は相手の主体性を引き出す力があります。

みずがめ座の支配星は天王星でいて座9度にあります。天王星にはもともと常識,殻を破るという革命的性質があります。さらにこの度数は手の届かないほど先進的思想を求め,上の次元の手助けによってそれを手に入れるというものです。太陽はこの天王星から強い影響を受けて働きます。

ぼびおの太陽にはカルミネートしているパラン 恒星はありませんが,ライジングにズベン・エルゲヌビがパラン しています。社会正義と公平性を求めて戦うというのは,みずがめ座の性質にもそぐうものです。社会的事業に関わるのはよさそうだな。月と考え合わせると,社会事業の一環でカウンセリングをするとか。それにしてもズベン・エルゲヌビ,エシャマリのてんびん座の恒星とのパラン が多いですね。そんなに公平性を求めているのかな。ぼびおはギャロップ社のストレングス・ファインダーでも「公平性」が3位に入っています。あまり自覚はないです。まだ開発途上なのか。

最後は惑星の屋台骨担当,土星です。土星はネイタルチャートでは,さそり座5度,4ハウスというよりICに張り付いています。

ちなみにリロケーション占星術では,場所によってホロスコープのハウスが変わります。そして,ICまたは4ハウスに土星が来る場所には,その人が骨を埋めたい,と思うようなしっくりくる感じを覚えるそうです。たしかにぼびおは自分の生まれ故郷と同じ経度にいるとき,かなり安定する感覚があります。今日本で住んでいる場所もそうだし。

話がそれました。ぼびおのこの安定した土星はすぐ近くに迫っている冥王星に圧迫されています。冥王星はさそり座の支配星でもあります。土星のあるさそり座5度は難題が立ちはだかる度数です。難しい問題があり,それにがむしゃらに向かっていくことに責任感を感じます。4ハウスなので特に家族の問題です。しかし,その土星を冥王星が押しつぶして,4ハウスの土台に穴を開け,もっと大きな範囲の家族とのつながりをもたらします。宇宙の家族,元来た場所にいく仲間です。てんびん座30度の統合的知性を絶対とみる冥王星の圧倒的パワーによって,地上の家族とのつながりは宇宙家族とのつながりに置き換えられていきます。

そんないずれは冥王星に押しつぶされる(のを希望する)土星は,ポラリスとパランしています。ポラリスは現在の地球の北極星であり,依存性の少ない支配的,独立的キャラクターです。さそり座は依存的で独立的とは正反対の性質ですが,土星の上に冥王星が乗っかってこられることにより,この支配的,独立的キャラクターに変貌する,と考えると納得が行きます。揺るぎない価値観のもとに宇宙家族との接続を目指す人生,なかなか気に入りました。

今までネイタルはネイタルだけ,パラン はパラン だけしか見ていませんでした。しかし,こうして考え合わせることによってはじめてパラン の意味を地上生活に落とし込むことができるのだ,ということが今回よくわかりました。正義感のもとに社会的弱者に寄り添い,心の深淵に降りてそこでラス・アルハゲのヒーリング能力を発揮する成人期と,宇宙家族とのつながりを回復させる晩年,という人生の大枠が見えました。正義感がいまいちよくわからないので,今少しこの方向を探ってみます。

カスタマーリンク

アクセス

line@でも配信を始めます。よろしくね。
友だち追加

日々のぼびおはAmebloでお見せしています。