【自分の出生図を読む10】さそり座土星とみずがめ座太陽のシーソーゲーム

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【この記事は2017年のnoteの記事に加筆・修正したものです】

ひとりで自分のペースで暮らしたあとに実家に帰ると、ジェットコースターで急転直下したような気持ちになる。物心ついた時からずっと死にたい気持ちを抱えてきた。今回ひとりで2週間ほどマイペースに過ごしたあとに実家に帰ると、久しぶりに死にたい気持ちが出てきた。こういう鬱っぽさが出るのは、どうも実家との関係が原因のようだ。

 実家にいるのが辛い理由は両親や祖父母、家系に根付く男尊女卑の考え方など表面的には色々あるけど、これは私の感じ方の問題なので、誰かのせいにしても解決にはならない。そういうことがわかってきたのはここ最近、特に西洋占星術を勉強してからだ。

Natal

               (ホロスコープは大澤義孝氏のAmateruで作成)

 私の出生ホロスコープでは、実家を表すICにぴったりさそり座の土星が載っている。さそり座は水の固定サイン、水=情によって関係をガッチリとつかみ、死ぬまで離さない。支配星は冥界との扉を示す冥王星であり、やはり個人の殻が壊れて魂が集合意識へと解放されていく死のイメージがある。実家にいると、個人の人格の境界線を守るのはほぼ不可能で息苦しくて死にたくなるが、強い情で結ばれているので突き放すことはできない。

 水のサインのさそり座から抜け出すのは火のサインのいて座であり、さそり座の強い粘着性に対等に抵抗できるのは、90度関係にある風の固定サインのみずがめ座だけだ。私はいて座5ハウスに木星、天王星、海王星の3天体があり、みずがめ座7ハウスにノーアスペクトの太陽がある。

 いて座は筋肉、運動、海外、思想、大学、出版などを表し、5ハウスは自己表現や創造活動をする場所。実際ランニングを始めたのは、パートナーの海外赴任に伴い一時的に実家で過ごしていたときで、いまでも実家に帰省したときはカフェまでランニングして行き、そこで書きものをすると少しは息がつける。仏教、ホオポノポノ、心屋、占星術、断捨離、数えきれないほどの本、、救いを求めていろんなものを試したのもこのいて座5ハウス。

 一方、みずがめ座太陽は自分の思想や態度を固辞して、情による結びつきを人ごとのようにクールに突き放すことによって、自分の人生を発展させようとする意識を表す。みずがめ座には、土星の表すローカルの常識や枠組みを破壊して自由な広い世界を求める衝動があり、このブログタイトルにもそれが現れている。さらに太陽はノーアスペクトなのでどの惑星からも影響を受けておらず、自由と平等を求める強い衝動があると読むこともできる。ノーアスペクトの太陽はパートナーとの一体化にも繋がりやすい。実際、地元では受け入れられることのない同性パートナーを選んだわけだし、彼女との関係がなければ、実家との関係のしんどさには耐えきれなかった。

 まぁそんな風に、ホロスコープを見ると納得できるのだけど、そうは言ってもさそり座土星は重苦しい。実家に近づくほどに、ブログを書いたりモーニングページを書いたりランニングしたりして自分の時間を確保するが、いて座ではさそり座には対抗しきれず、気休めになる程度。結局、みずがめ座7ハウス太陽の表す「パートナーと過ごすとき」や「社会的人格を発揮しているとき」と、さそり座IC土星の示す「実家との関係にエネルギーを使う時間」とのシーソーゲームなのだった。

 しかし、松村先生によれば、90度関係というものはどんどんこなれていけば、磨耗していい感じにマイルドになるらしい。それに、何かものごとを変化させる力があるアスペクトは90度だけだ、とも。確かに、今までずっと、実家に対して感じる息苦しさをなんとかしようともがき続けてきて、そのどれもが自分にいい変化をもたらしたと感じている。そういう意味で言えば、さそり座ICの土星とみずがめ座DCの太陽との90度関係は私の変革に力を貸してくれたのだし、それはこれからも続くのだろう。

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