自分の中にある男性性と女性性との統合、パートナーシップ

カスタマーリンク

昨日、心屋さんのブログで久しぶりに「子宮委員長はる」だった八木さやさんのブログが紹介されていて、その流れで彼女の書いたパートナーシップに関する本を買いました。

折しもパートナーとの関係に悩んでいたのですが、これを読んでグラグラだった自分の立ち位置を見直すことができました。人間関係というのは自分の内側のあり方が映し出されているだけ。危うく鏡に映った幻影を変えようと、無駄なエネルギーを使いかけていたところだったので、すべりこみセーフでした。(絶好のタイミングで必要な本がちゃんと目の前に現れるのは潜在意識=神さま=ハイヤーセルフ=ウニヒピリのおかげです。ありがたや)

以前買った「子宮委員長はる」本は、まだまだ実際の男性と女性に投影したエピソードが多く、パートナーが同性の私はイマイチ実感がわかなかったけど、子宮委員長はるとして最後に出版されたこの最新刊では、

自分の中にある男性性と女性性との統合

という実際の男女関係より一段階高い視点から書かれていて、わかりやすかったです。

ちょうどユング派心理学者、河合隼雄先生の『無意識の構造』を読み直していたところだったので、いかに自分のアニムス=女性のなかの男性性を育てていけばいいのか、という点でとても参考になりました。

無意識の構造改版

特に「性」の部分。自己実現を説く心理学やカウンセリングの本には、このところがはっきり書かれていないことがほとんどですが、はるちゃんのパートナー本には、なぜ自分の性感を開発し、子宮まわりの状態を良い状態に保っておく必要があるのか、それが自己実現とどのように関係しているのかがわかりやすく書かれています。

これは、ヴィパッサナー瞑想で身体を隅々まで丹念に観察する、という行為にも通じるものがあります。男女関係なく、肉体とのつながりを取り戻すことが叡智につながる道の第一歩、という点が共通しているのです。

はるちゃんの場合は、女性の体を持つ場合、まずは子宮まわり・下丹田ととことん繋がることによって自己実現に近づくよ、という点を強調しています。これは潜在意識とのつながりを取り戻す、ということに他なりません。

肉体ー心ー思考 を下から順番に育てていく、というのはまさにユング心理学のアニムスの成長段階と同じです。アニムスというのは女性の心のなかにある男性性のことです。

力のアニムス(火星)ー行為のアニムス(太陽)ー言葉のアニムス(木星)ー意味のアニムス(木星・土星):カッコ内にはアニムスの成長段階に対応するであろう惑星

性というタブーをまず直視する、というはるちゃんの方法は、タブーゆえに批判も多いですが、タプーとはまさに自分(自我)の影。これを自我・表面意識に統合していかなければ、自己実現は難しい、というユング心理学の筋書き通りです。

占星術では、タブーは冥王星やリリスが司るものであり、苦手意識、という次元で言えば、土星の管轄です。

苦手意識を克服することは、土星が示す自分の枠、立ち位置、価値観を明確にすることにつながります(はるちゃんは本書でリリスにも言及していました)。そして冥王星は異界との扉であり、そこから異界=無意識界の力を取り入れることによって、さそり座の表す強い生命感覚を得ることができます。

ただ、冥王星からの異界(タブー)要素は少しずつ取り込むようにしないと、個人としての死につながります。元風俗嬢、というキャリアを自分の材料として消化したのがはるちゃんのすごいところ。下手をすると社会的に抹殺されたり、個人の肉体として死ぬことはなくても心、人格が死んで廃人になったりする場合もあるようです。

人格をうまく死なせることができれば生まれ変わり、変容を遂げることができますが、その過程は決して楽なものではありません。その分、死ぬ前とは比べものにならないほど大きなパワーを手に入れることができます。

タブーを取り込んで強くなる、という生き方はさそり座に冥王星と金星の合、太陽を持つはるちゃんの強みでもありますね。

ぼびおは冥王星が「肉体、心、精神を統合すること」という度数(てんびん座30度)にあり、その側にさそり座の土星が鎮座しているので、肉体ー感情ー精神の統合は死んでも実現させたいライフワークです。この本はユング心理学、ヴィパッサナー瞑想とともに、その点でとても参考になりました。

今後はますます女性、男性というわけ方が曖昧になり、性別のないXジェンダーの方も、シス異性愛男女カップル以外のパートナーシップも増えてくるでしょう。自分自身が同性とのパートナーシップを築いてきたため、性別、ジェンダーがどのような組み合わせであって通用する自己実現としてのパートナーシップに関心があります。

おそらく肉体の性別は自己実現の最初の段階にのみ、関係しているのだと思う。誰の中にも男性と女性が共存していて、魂レベルではタロットカード「世界」のようにアンドロジナスな存在なのでしょう。

カスタマーリンク

アクセス

line@でも配信を始めます。よろしくね。
友だち追加

日々のぼびおはAmebloでお見せしています。