もうすぐ2019年の夏至ですね。久しぶりにガチの星読みをしてみようと思います。
日本では2019年6月22日のお昼過ぎに太陽がかに座に入ります。
夏至は秋分(9月23日)までの3ヶ月間の運勢を見るときに使えます。
1年でいうと、春分の種まきのあと、植物が大きく育つとき。
事業やプロジェクトが育つと考えてもいいです。

今年の夏至図の特徴はなんといってもやぎ座の冥王星、土星のエネルギーを真正面から受け取っているかに座の水星と火星です。
MCのやぎ座の冥王星と土星は、現代社会の制度や組織、企業が根こそぎ覆されて、生まれかわることを意味しています。
昨今の「働き方改革」や「自分ビジネスブーム」、「終身雇用の終焉」など、働く事とお金にまつわる意識や実際的制度、生活形式がどんどん崩されていっています。
そして今季はこの現代社会のあり方の変革の流れが、かに座のみずみずしい感情として表現されていくときです。
「本当はこうしたかった!」
「本音はもっと楽に生きていきたい!」
「もう今までの価値観では生きられない!」
という声が、火星の情熱と水星の知性を通じて表現されていくのです。
火星と水星は家庭や基盤を示すICにあるので、在宅ビジネスや子育て中の主婦の起業にもぴったりです。家庭という社会を根底で支える部分に感情が爆発的に出てきます。
ビジョンの星、海王星が調停しているので、社会的枠組みの変化にともなう感情の発露は直情的というよりは、夢ある生き方、「あんな風になりたい」という憧れや希望が人々の心に浸透していき、それにともなう人々の行動が社会を変えていく力になりそうです。
昭和、平成時代よりも、個人としての自分のあり方や感情を尊重して、自分自身を表現しながら、既存のあり方を突き崩す生き方をする人が増えるでしょう。
もうひとつは海王星、木星、金星から成る柔軟宮のT字スクエアです。この金星、木星にはみずがめ座の月が角度を取っています。
海王星も木星も本来の宮にあって非常にパワフル、金星を含めて3つとも広がり拡大していく星です。
夢や希望、ビジョンやワクワクが拡大し続けて、いろんなことに興味が向きます。ひとつに決めることができず、揺れ動いて定まることのない状態が続きそうです。
自分は何が好きなのか。何に楽しさを感じるのか。誰と一緒にいたいのか。何を求めているのか。
あれこれお試ししてあーでもない、こーでもない、と悩むのが楽しい、
女子高生のような感じ。
そんな刺激からワクワクを受け取りながらも、安心できる場所は揺れ動かない。身近よりも遠くにある存在に安らぎを覚える配置です。
1ハウスにあるおうし座天王星は、インターネットがいよいよ主体的に用いられていくことを表しているかのようです。
社会改革、生活の改革が個人の力の増大につながる、というようにも見えます。
これまで押さえつけられていた個人の力が解き放たれる、というテーマははっきりしています。
とくに仕事、起業、お金に関してこの解放が展開していくでしょう。
太陽は3ハウスにあり、興味のあることがらを次々と試していくことにもぴったりです。
そのなかで本当に自分が情熱を傾けられるものに出会うことができそうです。
なんでもやってみよう!
2020年にやっと、楽しみ、遊ぶために生まれてきたことを思い出した!エイブラハムの the Art of Allowing を身につけて、どんどん自由になるぼびおのブログです。ぼびおの出生ホロスコープをご覧になりたい方はこちら カウンセリングはお休み中です
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