公転周期の遅い惑星を内側から理解するとは、幼少期の傷を癒すこと

カスタマーリンク

こんにちは、占星術カウンセラーのぼびおです。

自分の特徴とはなんだろうか、と考えてみたら、やっぱり毒親育ち、という初期設定かな〜と思います。35歳までの人生は全部ここに集約されます。なのでもっとこの辺をちゃんと書いていこうと思いました。

過去に毒親に関して書いた記事はこの辺りです。

 

毒親からの脱出オススメ本

外向性と内向性、、飛ぶ族と飛ばね族(前者と後者)

内向的性格は辺境を開拓するためのものーモヤモヤの理由がわかった

毒親問題のその後 記憶の浄化の日々

絶望を真正面から受け止めると人生が流れ出す

 

全部読み返してみたんですが、どの記事を書いた時にも、根底には「いつかはこの辛さから逃れて、普通の人として仕事をして、死にたいと思ったりすることのない幸せな日常を送れるようになれるはず」という思いがありました。

実際、つい最近までパートナーと付き合っていた時は、「これでいいんだ。こうやって生きていけばいいんだ」と無理やり自分を納得させていた部分がありました。

大学院在学中にスタバで急に涙が止まらなくなるウツ症状が出てからというもの、ありとあらゆる自己啓発本、スピリチュアル本、心理本を読みました。ユング心理学の河合隼雄さんの本、吉本ばななさんの本、SITHホ・オポノポノ、仏道と瞑想…、これと思うものをかたっぱしから試して、少しずつ少しずつ自分が見えてきました。

2013年にはユング派のカウンセリングを受けて、母親が問題の根本にいる、ということを知り、2015年には心屋仁之助さんの本に出会ったおかげで随分と心が楽になりました。

(最初に読んだのはお金の本でした↓)

大学院時代から、そんなうつの私をずっと支えてくれたのが、元パートナーでした。彼女の存在は、ぼびおが幼少時代にずっと味わうことのできなかった「一緒にいて心の底から安心できて、ホッとくつろげる相手」であり、栄養不足で死にかけていた私の心と魂に甘酒並みの栄養をとくとくと与え続けてくれました。

その結果、生まれて初めて「生まれて来て良かった」と思える瞬間が増えてきて、生きづらさが減ったように感じる時もありました。その一方で全然変わらないどころか、まだまだ心の奥底から悲しみ、苦しみが湧いてきて、絶望感が続いているのも感じていました。

今はもう、この初期家庭としてセットした傷はライフテーマなんだ、と受け入れて、それとともに生きていく生活を作ろうとしています。

先日、「理想と成熟を目指すことの危険性」について書きました。少しずつ生きやすくなっていくことと、人格の向上や改善を目指すことの間にある細い道。両者の違いはなんだろう、とよく考えます。

ぼびおは確かに初めてウツを自覚した2006年よりは自分の感情や好みがわかるようになったけど、つい昨日まで絶望に襲われて死にたいと思っていたのも事実です。死にたいと思わない日々がやってくる、と思っていたけど、もうそれは諦めました。

諦めたけど、絶望したわけではない。ときどき絶望するからといって、希望を持てないわけじゃないのです。

事実、以前には絶対に考えられなかった「両親との同居」を36歳になってできるようになりました。連休には両親と3人、弟が生まれる前と同じメンバーで、名古屋へ楽しく日帰り旅行しました。ずっと酸っぱいブドウだったイメージが現実になったかのようでした。

今、両親をとともに居られることを幸せに思い、この世で会えて良かったと思えるようになったのは、はっきり言って奇跡です。だってずっと絶縁したかったし、毒親だったんだから。

母親とはまだ全部クリアになったわけではないけれど、それでも「母親はもともとそういう人なんだ」というのがこのところ一緒に暮らしていてだいぶわかるようになってきて、「そりゃあ子どものときの私はキツかっただろうな」と客観的にみることができるようになってきました。

両親との関係は月と水星の状態で読む

母親に対するイメージは対人関係や自分の幸せを感じる力に影響を与え、父親との関係性は社会に出て行く自信や経済力に影響を与えるとはよく言われることです。養育者、親代わりの人でも同じです。

生きづらさや人生の問題として繰り返されるパターンの根底には、まずは母親との関係が横たわっています。逆に言えば、母親との関係にあるわだかまりを解消できれば、幸せを感じる力が大きくなり、自己肯定感が上がります。自分は存在しているだけで価値がある、と感じる力がつくということです。

社会で自分の居場所を築き、お金を稼ぐ力は父親との関係に鍵があると言われていますが、あやえもんさんのブログによると、女性は父親に対する母親の態度がそのまま男性観に繋がりやすいため、やはり母親との関係を見直すのが先決なようです。

占星術で言えば、月に幼少期の母親(代わりの人)との関係の中で防衛的に形成した性格が現れます。ノエル・ティル式では月のノード(ドラゴンヘッド・テイル)に母親からの影響を見ますが、今のところその解釈が腑に落ちていないので、私はまだ採用していません。

また、学童期にあたる水星期もまだまだ親との関係からの影響が強いため、水星の状態も重要です。

(月の性質は0〜7歳 水星は8〜15歳ごろに形成されるため)

月や水星が火星や土星、トランスサタニアン(冥王星・海王星・天王星)と緊張状態にある場合、幼少期の家庭での緊張状態による防衛的態度が今の悩みの大元にないかどうかを考えます。

ぼびおの場合、月も水星もがやぎ座で土星の支配を受けており、土星は家庭を示すICにあって、冥王星による強い緊張下にあります。特に水星は冥王星とタイトな90度の角度を取っています。幼少時、特に学童期に家庭には常に張り詰めた空気が流れていて、心が痛かったです。

この場合、月や水星に緊張を与えている惑星への理解が深まると、この傷が統合されて癒しに向かう、とぼびおは感じています。

私の場合であれば、土星の示す父親が当時どれほどストレスを抱え込んでいたか、それとともに母親がどんな状況に置かれていたのかが理解できたことによって、決して自分に愛情がなかったわけではないこと、当時の若い両親が強い緊張のなかで頑張って生きていたことに思い至り、月の傷がだいぶ癒されました。

が、月の傷がある程度癒されたからと言って、当時作り上げた「自分を後回しにしてでも人の役に立とうとする」という防衛的反応、月に刻印されたクセはそう簡単になくなりません。とはいえ月は眠り、無意識の領域なので、常に意識して癖を変えよう、とすることによって少しずつ「自分を後回しにしない、大切にする」生き方を選ぶことができるようになってきています。

死ぬまでにホロスコープのなかで公転周期の速い惑星(月や水星)に対して緊張を与えている公転周期の遅い惑星(火星や土星、トランスサタニアン)への理解を深めることによって、幼少期の傷を受け入れて癒し、他者への理解を育み、統合的人格に近づいていくのではないでしょうか。

遅い惑星への理解を深めるとは、

火星であれば、個人としての生き方を主張する強さ、

土星であれば、責任感を持って大切なものを守ること、

天王星であれば、形骸化した体制を壊して本当に社会のためになる仕組みを作ること、

海王星であれば、幻想に飲み込まれるのではなく、主体的にイメージングの力を使うこと、

冥王星であれば、目に見えない宇宙の力を受け入れて、自分の恐れを見つめ、生きていく力に変えること。

もちろんこれだけではありません。公転周期の遅い惑星は自分の中に取り込むよりも、外部に投影して文句を言っている方が楽なので、ついつい被害者意識に逃げ込んでしまいがちです。ですが、遅い惑星を内側から理解することによって、心が癒されるとともに、外部に投影していた分の心的エネルギーを自分に取り戻すことができるので、自信や安定感をもたらしてくれますし、何より器の大きい人格を手に入れることができます。

カスタマーリンク

アクセス

line@でも配信を始めます。よろしくね。
友だち追加

日々のぼびおはAmebloでお見せしています。