毒親からの脱出オススメ本

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早くブログを更新したかったのですが、両親との関係を見つめ直す機会があり、そちらを優先していました。

 

大学院在学中にウツ症状が出ました。本郷三丁目のスターバックスで研究テーマについて考えよっかなーと席に着いた途端、涙がボロボロぼろ〜〜って出てきて、「え?え?私なんで泣いてんの??」となったのが人生の転機でした。

ヤバい、と思って学生相談室に駆け込んだのが2007年だったでしょうか。それから何回かカウンセリングを受けましたが、マジで自殺しかねない、と大学の学生相談室の心理カウンセラーが奈良の両親を東京に呼び出したのでした。

いざ両親との面談となった日も対面したくないから逃げ回り、当時の恋人が探し回ってくれて、とうとう対面することに(本当にまわりの人たちにたくさんお世話かけました)。

このとき生まれて初めて、親に「私はママのために生きてるんじゃないっ」と(私なりに)思いきり怒りをぶつけました。ハンカチを投げつけたので、そのとき付き添ってくれていた恋人は、これを「ハンカチ投げつけ事件」と呼んでいます笑。

しかし、こうしてせっかく一度は感情を表に出せたのに、それからまた全部封印して、言いたいことを言えないまま、親とはウツも何もなかったかのようにつきあってきました。

当時は東京に住んでいたから鬱の様子をあまり見せていなかったせいもあるけど、東日本大震災のあと関西に帰ってからも、カウンセリングに通ったり、心屋さんの本を読んだり心屋塾のセミナーに行ってみたりして、ひたすらウツにならないように自分を変える努力をしてきました。(⇦この時点で方向性が違う)

そんな努力の背景にあったのは、「家族とうまくやっていきたい」「穏便に、波風立てずにこのまま付き合えるなら、そうしたい」「私が変わればみんな変わるはず」という思いでした。

それがここにきて急に、自分でもなんで?というくらい、もはや何事もないかのように両親と付き合うことに耐えられなくなりました。

今ふり返ってみると、

天王星がテコでも動かない固定サインのおうし座に入り、長年動かなかった固定サイン問題をゴゴゴと動かしてくれている。(これは固定サイン持ちの人全員に対する影響です) おうし座はもとより、固定サインのしし座アセンダント、さそり座土星、みずがめ座太陽がみな影響を受けている。

・この天王星はちょうど、ぼびおの出生図のさそり座土星を真向かいの位置からロックオンしている。ぼびおの出生の土星は、実家を示すICというポイントに土星がはりついているので、IC土星の示す「両親から引き受けた価値観」に対して、天王星が「ほんまにこれでええんか〜!!」と揺さぶりをかけて壊している。

・そんな天王星による固定サイン問題、一挙取り壊し期間のなか、7月26日から水星が逆行しており、過去のやり残し問題が意識に上がりやすいときだった。しかもこの水星は、ぼびおの出生図では「父と母に反発して、その影響力から決別すること」を示す1ハウスに入っている。

実家問題をここでやり直さないで、いつやるねん!というタイミングです。というわけで、たぶん10年以上ぶりに親に言いたいことを言いました。今回は、泣きそうだったけど、だいぶ冷静に伝えられたと思う。なんせ10年以上かけて対処方法を磨いてきたわけだし。

「この家(実家)は私の家じゃない」ここで母泣く。

「ママとパパと一緒にいるのはすごくしんどい」

「この家にいるだけで、子どもの時の辛い記憶が出てくるので死にたくなる」

「もう私たちが子どもだった時代は終わりました。私も自分の人生を作らなくてはいけないのだから構わないでほしい」

「ここにはもう帰りたくないし、連絡もしないでくれ」 と伝えて、意に反して帰省していた実家から、やっと帰ってきました。

やったー!!という気持ちとともに、ものすごい動揺が揺り戻しのように着て、しばらく船酔い状態。

そんなときに読んだのが『毒になる親』という本でした。

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

被害者意識を前面に出したタイトルだからこそ、そこから抜け出たい読者に届くんでしょうね。あとで知ったのですが、「毒親」という言葉は、この本が反響を呼んだことによって生まれたそうです。

この本を読んで、自分が毒親の影響を受けた人の特徴に当てはまることを改めて認識し、本に載っているワークをやってみることにしました。打てる手は全部打つ。ものすごくしんどかったけど、やってよかったです。ずっと消えなかった「死にたい」というバイブレーションがだいぶ薄くなりました。すごい効果だ。

ワークをやったあと、少し落ち着いたので、そういえば心屋さんのブログにも毒親関係の記事ないのかなーと思って探したら、山のように出てきました。 これとか これとか  これとか

ワークをやって、心屋さんのブログを読んで、ようやく「毒親から離れられないのは、自分がいつまでも子供の立場を演じているから」という考えに立ち返ることができました。そうだったそうだった。すく忘れる。

とはいえ実際、この本のワークをやる前には、そう思う余裕はありませんでした。心屋仁之助さんにハマっていたときに一度は乗り越えたはずの「親問題」、まだまだ手放すことができてなかったんやなぁと、自分でもびっくりです。

手放せていなかったのは、「いつかは親がわかってくれるんじゃないか」「いつか心から安心して家族で過ごせる日が来るんじゃないか」という幻想を捨てることができなかったから。

『毒になる親』にはこの幻想を捨てない限り、問題が解決することはない、とはっきり書いてあって、目からウロコが落ちました。この幻想を捨てないから、いつまでも「子どもの自分」をやってしまうんだ、という気づきは大きかったです。めっちゃ幻想ありました。

そもそもなんで実家に帰りたくないのに帰るかっていったら、この幻想がいつかは実現するんじゃないか、そのために自分は何かできるんじゃないか、とずっと思っていたから。

ちなみに私がやったワークは、

・自分の幼少時代に受けた傷の責任は、自分ではなく親にある、ということを自分で納得できるまで、書き出して口に出して読む。

・親がいつか変わるのではないか、親を変えることができるのではないか、自分が得られなかったものを与えられるんじゃないか、という幻想を捨てるという宣言を書いて読み上げる。

・親に対して手紙を書く。(親が自分にしたこと。その時の感情。それが人生に及ぼした影響。今の親に何を求めるか。)

の主にみっつです。3日間でやり切った。手紙は父と母に別々に書きました。実際には出さなかったけど、書くだけでもとてもよかった。

『毒になる親』では、最終的には「親との対決」をするのを推奨しているけど、次に紹介する『不幸にする親』では、対決は必ずしもしなくていいと書かれています。

ちなみにこの「対決」というのは、親を言い負かしたりわからせたりするためのものではなく、あくまでも自分自身のために、冷静に伝えるべきことを伝えるというものです。

不幸にする親―人生を奪われる子ども

こちらは『毒になる親』のつづき、とでもいうべき本。著者は違いますが、『毒になる親』の10年後に出版されたそうで、互いに補い合うような内容になっています。

親と物理的にではなく、精神的に距離を取る方法、親と離れたあとの兄弟との付き合い方、お正月などの親類との付き合い方などの具体的諸法が書かれていて、とても参考になりました。

『毒になる親』だけ読むと、いつかは必ず親と「対決」しなきゃいけないのか、と思ってしまいがちですが、『不幸にする親』では、それがあくまでも選択肢のひとつであって、対決することのメリットとデメリットも書かれています。

絶縁するケース、しないならしないでどのように付き合って行くのか、自分自身を強くするには具体的にどういうことに取り組むと良いのか、などの細やかな説明がありました。

『毒になる親』では、毒親から抜け出す一般的プロセスがどういうものなのかを知ることができたし、『不幸にする親』では、その治癒過程はある程度まで共通しているものの、最終的に行き着く親子の関係は個人個人が模索するものだ、という著者の考えから、親と主体的に向き合う覚悟ができました。

なんていうか、今まで「親の問題にかかずらわっているせいで、『私が歩むべきだった本来の人生』にかけるエネルギーと時間、その人生に伴って生じるはずだった魂の成長の機会を奪われた!」と思っていました。

でも、今回の大掃除のおかげで、「いやいや、親の問題に正面から取り組むこと自体が『私の本来の人生』だし、それを構築することこそ魂の成長の機会なんだ」ということをやっと受け入れられました気がします。

もっと言えば、この問題を与えられたこと自体が、ちゃんと昇華できれば自分の資質にさえなるものだと気づきました。 この二冊は、大人になっても親との関係が頭の中の半分以上を占めている人には、例外なくオススメできるものです。

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

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